カテゴリー: 金春四郎次郎、宇治弥太郎

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猿座頭

美人の妻を連れて花見に出かけた座頭。おりから通りかかった猿曳が、匂当の妻を誘惑し、身代わりに猿を置いて逃げ去る。

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磁石

大津松本の市で人売りに出会った男は、人買い宿に連れこまれるが、売られたことに気付き逃走。追ってきた人売りに、自分は磁石の精だと言って逆襲する。

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丼礑

匂当が供の座頭を連れて川にさしかかり、石を投げて浅瀬を探る。この様子を見たいたずら者が、座頭に背負われて川を渡ってしまう。

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地蔵舞

よそ者を泊めてはならぬという宿屋に笠だけを預かってもらい、自分はその笠に宿を借りたと言い抜ける旅僧。亭主と酒宴になり、地蔵舞を舞う。

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使いに行けと命じられた太郎冠者は、親から譲り受けたしびれが切れたと言って、使いに行くことを拒む。

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鈍太郎

三年ぶりに帰国した鈍太郎を、下京の本妻と上京の愛人が奪い合うが、鈍太郎は双方に条件をつけて和解させ、二人の手車に乗って意気揚々と帰る。