カテゴリー: 金春四郎次郎、宇治弥太郎

投稿

禰宜山伏

道中で出会った神主と山伏が口論を始め、茶屋の仲裁で大黒天を祈って影向(ようごう)したほうを勝者にしようと、互いに祈りくらべをする。

投稿

人を馬

大名に言いつけられて太郎冠者が探して連れて帰った新参の者は、人を馬にする特技があるという。そこで冠者が馬になって大名が乗り手になって試みるが・・・。

投稿

武悪

不奉公者の武悪を討ち果たせとの主人の厳命を受けた太郎冠者は、友情が先立って武悪を斬ることができず密かに命を助ける。幽霊に化けた武悪は、逆に主人を脅す。

投稿

附子

外出する主人は、太郎冠者と次郎冠者に、桶の中に附子という猛毒が入っているから気をつけろと言い置くが、二人がこわごわふたを取ると、中にはうまそうな黒砂糖があった・・・。

投稿

二人大名

供を連れずに外出した二人の大名が、通りがかりの男に太刀を持たせたばかりにおどされ、身ぐるみはがれた上に、犬・鶏・起き上がり小法師の真似をさせられる。

投稿

棒縛

主人は、自分の留守に召使が盗み酒をしないようにと、太郎冠者の両腕を棒に、次郎冠者を後ろでに縛って出かけるが、両冠者は奇抜な工夫をめぐらして、またしても酒を飲みはじめる・・・。

投稿

水掛聟

日照りが続き、隣り合わせに田を所有する聟と舅は、互いに自分の田へ水を引こうとして争い合う。女房は、夫と父の板ばさみになるが、結局は夫に加勢する。