カテゴリー: 作者不詳

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三人長者

近江、大和、河内の国の三人の長者が、長者号を拝領して帰国の途中に出会い、それぞれ富貴になったいわれを物語る。

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児流鏑馬

流鏑馬の神事で、稚児の扮装をさせられた妻は、無事に行事が終わっても盃の交換ができず、ついに女と見破られてしまう。

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三人夫

美濃、淡路、尾張の国の百姓が、揃って年貢を納め、一首の歌を三人で詠み、褒美に万雑公事を許されて、帰国する。

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茶子塩梅

日本人の妻と結婚した中国人の夫が、母国に残した妻を恋しがるので、腹を立てた日本人の妻は・・・。

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折紙聟

舅からの引き出物がないのに腹を立てた聟が離縁しようとすると、妻は刀一振りと銭百貫の目録を見せて、もとのさやにおさまる。

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口真似

酒ぐせの悪い客を適当にあしらい帰すために、主人は太郎冠者に、自分の言うようにしろと命じると、太郎冠者は主人の真似をして・・・。

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太郎冠者は、足にあかぎれがきれているのを口実に、主人に背負われて川を渡りかけるが・・・。

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懐中聟

出される物はすべて懐中に入れよと、いたずらな知人に教えられた聟が、引き出物の弓を左右の袖に通し、不自然な姿で祝言の舞を舞う。

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口真似聟

何事も舅の口真似をしていればよいと教えられた、愚鈍な聟の失敗談。

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芥川

生田八幡の遷宮に参詣する二人の身体障害者が、お互いの欠点を歌に詠みこんで暴露しあう。