カテゴリー: 作者不詳

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骨皮

住持は新発意に寺を譲るにあたり、来訪者への応対の作法を教えるが、その口上を取り違えた新発意は・・・。

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博奕十王

子鬼どもを従えて六道の辻まで出向いた閻魔大王と、地獄に落ちてきた博奕打ちとのサイコロを振っての勝負。無一物になった閻魔大王は博奕打ちを極楽に案内させられる。

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盆山

盆山の影に隠れた盗人は、その家の主人から、犬だ、猿だとからかわれ、最後には鯛だと言われ、飛び跳ねながら逃げる。

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馬口労

六道の辻で罪人を待ち受ける閻魔大王の前に現れたのは馬喰。閻魔は乗馬の稽古をつけてもらうつもりが、轡をはめ手綱を締められ、極楽への道案内をさせられる。

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孫聟

聟の来訪を迎える舅と太郎冠者は、祖父(舅の父)が出過ぎたふるまいをしないように事前に外出させようと計るが、それを知った祖父は、どうしても聟の前に出たがる。

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柑子俵

約束の柑子をよそへ又売りしてしまった山家の男が、柑子の代わりにわが子を鬼の姿につくって俵に入れ売りつける・・・。

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大黒連歌

比叡山三面の大黒天の神前。二人の参詣人が連歌を詠むと、大黒が出現し、それぞれに槌と袋を授ける。

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とちはくれ

斎(食事)の出る檀家と布施(お金)の出る檀家の、どちらへ行こうかと迷ううちに遅刻した出家が、双方からなじられる。

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小傘

ばくちで食いつめて、にわか坊主となった主従。田舎者から法事を頼まれ、はやり歌をお経めかして唱え、施物をまきあげて逃げ去る。

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太子手鉾

太郎冠者の家にある「太子の手鉾」とは、雨漏りを防ぐ槍のこと。 その意味は「もりやをとめる」という洒落。