カテゴリー: 作者不詳

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簸屑

馬に乗ったり茶を挽いたりすると必ず眠くなる太郎冠者が、簸屑の茶を挽きながら寝込んでしまうので、次郎冠者は懲らしめに鬼の面をかぶせておく・・・。

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目近

目近・込骨という特殊な扇を買って来いと言いつけられた太郎・次郎冠者は、都のすっぱに騙され、常の扇を売りつけられる。目近とは要のこと、込骨とは骨の数が多いこと。

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業平餅

空腹に耐えかねた在原業平が、街道の餅屋で餅を盗み食いする。見とがめた餅屋の主人は、餅代の代わりに娘を貰ってくれと迫る。

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引括

口うるさい女房に離縁を迫るが、代わりにほしい物は何でも持って行けというと女房は袋を持ち出す。その袋に入れたものは・・・。

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貰聟

酔いのまぎれに妻を追い出した大酒飲みの夫は、翌日、しおしおと妻の実家を訪ねる。舅はいないとつっぱねるが、妻は夫の声を聞くとたちまち未練が起こる。

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猿聟

三吉野の聟猿が供をつれ、嵐山の舅猿のもとへ聟入りする。キャアキャアという猿言葉で終始する珍しい狂言。

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樽聟

聟入りに、祝儀の酒樽を持って同行した男が聟と間違えられ、盃ごとをする。無視された聟は腹を立て、引き出物の太刀を取って逃げる。

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三人長者

近江、大和、河内の国の三人の長者が、長者号を拝領して帰国の途中に出会い、それぞれ富貴になったいわれを物語る。

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児流鏑馬

流鏑馬の神事で、稚児の扮装をさせられた妻は、無事に行事が終わっても盃の交換ができず、ついに女と見破られてしまう。

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三人夫

美濃、淡路、尾張の国の百姓が、揃って年貢を納め、一首の歌を三人で詠み、褒美に万雑公事を許されて、帰国する。