Author: user

Home » Archives for user » ページ 9
投稿

弓矢

和泉の百姓は蓬の矢、河内の百姓は桑の弓を領主の館に納め、それぞれ年貢のめでたいいわれを語り、弓矢の威徳を謡って舞い納める。

投稿

比丘貞

ある男が成人した一人息子を連れて、知合いの老尼に烏帽子親になってくれと頼む。老尼は庵太郎比丘貞と命名して引き出物を贈り、乞われるままにめでたく舞を舞う。

投稿

鳴子

稲の獲り入れの前に、野鳥を見張って山田の鳴子を引きながら、太郎・次郎冠者は、主人の見舞いの酒を飲んで、曳く物尽くしや名所尽くしを謡いつつ、寝込んでしまう。

投稿

梟山伏

山仕事から帰った弟の様子がおかしいので、兄は知り合いの山伏に祈って治療してもらおうとするが、山伏が祈ると弟は奇声を発する。やがて、兄へも感染し・・・。

投稿

鶏聟

聟入りの作法を知らぬ聟は、いたずらな知人の教えるままに、烏帽子を前折りに冠り鶏のトサカに似せ、鶏の鳴きまねや蹴合うまねをする。

投稿

鳴子遣子

鞍馬へ参詣に来た二人の男は、鳥追いの道具を「鳴子」か「遣子」かと刀を賭けて言い争うと、茶屋が仲裁に入り・・・。

投稿

目近

目近・込骨という特殊な扇を買って来いと言いつけられた太郎・次郎冠者は、都のすっぱに騙され、常の扇を売りつけられる。目近とは要のこと、込骨とは骨の数が多いこと。

投稿

腥物

伯父に借りた太刀を返しに行く道中が危ないので、わら苞に包んで腥物のように見せかけるが、愚かな太郎冠者はやはり奪われてしまう。

投稿

八幡前

一芸に秀でた者を聟に取るという有徳人のもとへ聟入り志願の男、弓の名人と触れ込み、放生川で浮き鳥を射損じ、歌を詠んで取り繕うはずが・・・。