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ぬけから

使いに出る前に酒をふるまわれる癖のついた太郎冠者が、泥酔して道に寝込んでいるのを見て、主人は鬼の面をかぶせておく。目覚めた太郎冠者は自分が鬼になったと思い込み・・・。

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文荷

主人の寵愛する稚児のもとへ恋文を届けるよう言いつけられた太郎・次郎冠者は、文を竹の棒に結びつけ、肩ににない、謡がかりで運ぶ途中、つい封を開き読んでしまう。

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梟山伏

山仕事から帰った弟の様子がおかしいので、兄は知り合いの山伏に祈って治療してもらおうとするが、山伏が祈ると弟は奇声を発する。やがて、兄へも感染し・・・。

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瓢の神

松尾の末社・瓢の神に力づけられた鉢叩きの太郎は、大勢の仲間と念仏を唱え、空也上人の教えに救われる。

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舟渡聟

聟は、聟入りのみやげの酒を矢橋の浦の船頭に飲まれてしまうが、実は、その船頭が訪ねる舅であった・・・。

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毘沙門連歌

二人の参詣人が、鞍馬の毘沙門天の前で連歌を詠むと、毘沙門天が出現し、二人に鉾と鎧兜を授ける。

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棒縛

主人は、自分の留守に召使が盗み酒をしないようにと、太郎冠者の両腕を棒に、次郎冠者を後ろでに縛って出かけるが、両冠者は奇抜な工夫をめぐらして、またしても酒を飲みはじめる・・・。

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富士松

富士詣から帰った太郎冠者の大事な富士松を手に入れたい主人は、山王の縁日へ行く道すがら、連歌の付け合いをして、何とかせしめようとする。

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仁王

食いつめた博奕打ちが、友人の入れ知恵で、上野に降臨した仁王に化けて、参詣人から供物をまきあげる。

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二九十八

清水の観世音に妻乞いをした男の前に現れた女は、住所を問われると春日の里・室町の角から「にく」と答えて立ち去る。男が18軒目を訪ねると、女はいたが・・・。