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吹取

ある男が、笛吹きを伴い、五条の橋で妻乞いをする。笛の音に惹かれて現れた女は、笛吹きを夫と思い追いかける。

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毘沙門連歌

二人の参詣人が、鞍馬の毘沙門天の前で連歌を詠むと、毘沙門天が出現し、二人に鉾と鎧兜を授ける。

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八句連歌

借金延滞の言い訳に行った男が、居留守を使われ連歌を詠み残して帰ろうとすると、その心を感じた貸主は連歌の付け合いをして借状を返してやる。

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不腹立

名を問われて、ふと出まかせに「腹立てずの正直坊」と名乗った旅僧は、さんざんに愚弄され、ついに堪忍袋の緒が切れる。

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若市

尼僧・若市が花を携えて里帰りするのを住持が見とがめ侮辱するので、腹を立てた若市は仲間の尼たちを語らって、長道具で住持に逆襲する。

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鼻取相撲

新参者と相撲を取り、鼻をつかまれて失神した大名は、土器(かわらけ)で鼻をおおい再び挑戦するが。

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比丘貞

ある男が成人した一人息子を連れて、知合いの老尼に烏帽子親になってくれと頼む。老尼は庵太郎比丘貞と命名して引き出物を贈り、乞われるままにめでたく舞を舞う。

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博奕十王

子鬼どもを従えて六道の辻まで出向いた閻魔大王と、地獄に落ちてきた博奕打ちとのサイコロを振っての勝負。無一物になった閻魔大王は博奕打ちを極楽に案内させられる。

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仁王

食いつめた博奕打ちが、友人の入れ知恵で、上野に降臨した仁王に化けて、参詣人から供物をまきあげる。

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ぬけから

使いに出る前に酒をふるまわれる癖のついた太郎冠者が、泥酔して道に寝込んでいるのを見て、主人は鬼の面をかぶせておく。目覚めた太郎冠者は自分が鬼になったと思い込み・・・。