酒ぐせの悪い客を適当にあしらい帰すために、主人は太郎冠者に、自分の言うようにしろと命じると、太郎冠者は主人の真似をして・・・。
何事も舅の口真似をしていればよいと教えられた、愚鈍な聟の失敗談。
鎮西八郎為朝と、姫鬼の力くらべ。親鬼は姫鬼の勝ちを願って、小鬼たちに加勢させる。
連歌の会を催す家へ忍び込んだ盗人が、蜘蛛の巣にかかって捕えられる、風雅のセンスを発揮して・・・。